生活保護は
車があっても受給できるってホント?

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・・・本当です。
ただし、交通の便が悪い辺境地であったり、仕事や介護、通院で車が必要なケースに限られます。そのため、車がなければ生活するのが困難という場合にのみ認められます。
なぜなら、車は資産であることはもちろん、ガソリン代や駐車場、保険代、税金などの維持費が生活費を圧迫する可能性があるからです。
じゃあ、所有を認められない可能性が高いなら、どうしたらいいの?
原則、売却するしかないです。持ち家は価値が低く資産性がなければ認められるケースも多いですが、車の場合、例え資産性がなくても、そもそも事故時の賠償能力の側面から運転もNGなので、まず認められません。
そのため、売ることになると考えてた方がいいです。
もちろん、ローンがある場合は生活保護を受給できないため、絶対に売却しなければいけません。
まずは、車の評価額を調べてみましょう
とりあえず、役所に行って車があっても申請が通るか聞きに行けばいいってことだよね?
いえ、まずは、ご自身で車の価値を調べることからスタートです。
なぜなら、資産性がないということで所有が認められるかもしれないからです。」ダメもとでも申請してみることが大切です。
なので、まず、車の価値を調べ、その結果をもって申請に行くようにしましょう。
生活保護申請までの流れ
STEP.3
結果をもって最寄りの福祉事務所に相談に行く
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・・・この流れです。
特に、ローンがある場合は生活保護は受給できないので、売却して返済できるのか、できないのかも事前に把握できていれば安心です。
とにかく、先に評価額が分かっていなければ、二度手間、三度手間になるので、先に評価額は調べておきましょう。
当たり前ですが、役所の審査は厳格ですので、嘘をつくとか自分で車の価値を判断するのはNGです。仮に、嘘で車の所有が認められても後々ばれれば、不正受給で生活保護費を返金する必要が出てきます。
そのため、適切な方法で車を査定して申告するようにしましょう。
※あくまでも査定のため、売却する必要はありません。