
・・・
・・・
・・・本当です。
基本的に生活保護は資産や借金があれば受給できません。理由は、資産があるならそれを売ったら生活できる、借金があるなら生活保護費を借金の返済に使われたら困るからです。
ただし、持ち家や車があっても、条件次第で所有しながら生活保護を受給することは可能です。
もし、持ち家や車を所有しているなら、以下の記事をご確認ください。
ですが、借金については返済・整理しなければ受給できません。カードローンやリボ払いなどの返済方法は下記の3ステップですので、借金がある場合はタップして確認してください。
弁護士法人アドバンスは任意整理だけでなく、個人再生や自己破産にも対応しているので、その選択肢も含め、相談してみてください。
- 病気やケガなどで働くことができない
- 職を失っており、収入がない。もしくは収入があったとしても最低の生活費に満たない
- 家族や親族などからの支援が受けれない
- 生活保護以外の国の補助もしくは支援制度を利用できない
要は、厚生労働省が定める、最低生活費以下であれば受給できます。この最低生活費は家族構成・年齢、住んでいる地域によって異なります。
東京で65歳以上の高齢者単身世帯であれば、月に約80,000円もらえますし、シングルマザーで子ども1人なら、約250,000円もらえます。
でも、仕事や年金、国の補助などの収入があるなら、その分は差し引かれます。なので、生活保護だからといって全額もらえるわけでもなく、働いたらいけないわけでもありません。
まとめ
生活保護は福祉事務所で申請しますが、あくまでも最低限の生活ができるように支援する国の制度なため、誰もが簡単に受給できるものではありません。
ただ、今は新型コロナウイルスの影響で生活保護に頼らざるを得ないという人が増えているのも事実です。
そのため、スムーズに手続きできるよう下記4点を準備した上で、福祉事務所に行くようにしましょう。精神病含め、病気があるなら診断書もあればベターです。
- 通帳
- 印鑑
- 本人確認書類
- 収入が分かるもの
繰り返しになりますが、資産や借金がある場合は受給できませんので、ご注意ください。