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・・・おすすめできます。
ただし、全員にではなく死亡保険金のみの定期保険に未加入ならおすすめできます。なぜなら、ドルスマートSは高返戻率・最低利率保証がフォーカスされがちですが、実は保険金額(死亡保険金)に対しての保険料が安いのが1番の強みだからです。
オリックス生命の円建て終身保険「RISE」と、ドル建ての「キャンドル」と比べてみましょう。
保険会社 | 月額保険料 | 保険金額 | 60歳解約返戻率 |
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メットライフ(ドル建て) | 165.65ドル (16,565円) | 50,000ドル (500万円) | 144%~ |
オリックス(ドル建て) | 214.80ドル (21,480円) | 50,000ドル (500万円) | 128.4%~ |
オリックス(円建て) | 32,540円 | 500万円 | 110%~ |
何と同じ保険金額でもドルスマートSの保険料は円建て終身保険RISEの約1/2です。仮に死亡時に円高で1ドル80円になっていたとしても、日本円で400万円受け取れるわけですから、保障目的ならドルスマートSで加入したほうが明らかに得と言えますよ。
ドルスマートSは保険金額50,000ドルであれば、総支払保険料は約20,000ドルですから、悪くないですよね?
そのため、すでに定期保険に加入していて利率を重視するなら積立NISAなどで自分で運用した方がいいですが、加入してないならドルスマートSはおすすめできます。
私は、定期保険に加入していなかったので、定期保険代わりに31歳のときに保険金額50,000ドルで契約をしました。
今後、日本は人口減のため円の価値が将来的に上がる可能性が低いと考え、資産を円だけでは危険と判断し、リスクヘッジのためにドル建てで加入したというのもあります。
子どもの教育資金として50歳での解約も想定はしていますが、そのときが円高であれば損をする可能性があるので、60歳まで持ち続けてもいいと思ってます。
60歳解約であれば利率は最低144%なので、どれだけ円高でも損することは考えづらいですしね。と言っても、家族に残す死亡保険金がメインなので、返戻率はあくまでもおまけで考えています。
結論、為替リスクや手数料が高いというデメリットも確かにありますが、定期保険代わりの保障目的で加入するなら、決して損はしない商品ですよ。おすすめできないなんて記事に惑わされる必要はありません。
他にもドル建て終身保険ってあるんじゃ?
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・・・あります。なので、複数社の見積もりを比較して最終判断するのがいいです。
オリックス生命、マニュライフ生命のドル建て終身は返戻率もメットライフ同様に高くなっているので、人気の商品です。マニュライフ生命の「こだわり外貨終身」は非喫煙者であれば保険料が約30%安くなったりします。
そのため、あなたの加入目的に合わせて、メットライフ・オリックス・マニュライフの3社を見積もり比較して加入するかを決めればOKです。オリックス・マニュライフは円建ての終身保険もあるので、そちらも見積もりを出してもらいましょう。
3社を比較するには1社ずつ各保険会社に問い合わせて見積もりを取るのも一つですが、保険ショップなど複数社を扱う保険代理店であれば同時に3社の見積もりを出してくれるのでおすすめです。
ただし、絶対にほけんの窓口などの店舗型ではなく訪問型の代理店に相談するようにしてください。
なぜなら、ほけんの窓口などの店舗型は、未経験者の採用が多く十分な経験を積んでいない方が担当になることがあるからです。
それ対し、訪問型は未経験者は取らず、店舗型の保険代理店・保険会社など、全員が保険業界で経験を積んできた人を採用しているため、相談者の質が圧倒的に異なります。
そのため、相談者の質が保証されている訪問型代理店に相談するようにしましょう。
私がドルスマートSに加入したのは訪問型のほけんのぜんぶですが、ここであればオンライン面談にも対応しているのでおすすめですよ。
上述したオリックス・マニュライフ・メットライフの3社の取り扱いもありますし、今なら無料相談するだけでプレゼントが貰えるキャンペーンを実施しています。
他にも同様の訪問型サービスはありますが、特にここがいい!というのがなければ、迷うことなくほけんのぜんぶに相談したらOKですよ。
保険を見直したくて、「ほけんのぜんぶ」さんに相談。
売りつけられる感じは全くなく、色々教えていただけて感謝!
健康保険、「協会」と「組合」で手厚さに違いがあるとは知らなかった。。— ももんが (@momonga_WNM) October 29, 2020