
やべぇ、さすがにこれ以上は隠し切れねぇ・・
ある朝、いつものように鏡を見て髪をセットしているとき私はそう悟った。そして、自毛植毛手術を決断した。
私はハゲエリートだった。あれ、生え際のM字が上がってきてるんじゃ?薄毛について悩み始めたのは中3だった。
俺ははげるんだ。それが分かってから、女子と面と向かって話せなくなってしまった。そう、自信を失ったのだ。それからの人生、髪のことばかり考えてしまうクソみたいな人生を送ってきた。
よく「俺ははげたらスキンヘッドにする」なんて言うやつがいるが、そんな簡単にできるものではない。ハゲの気持ちはハゲにしか絶対わからない。
これは推測だが、ハゲて人生に絶望して自殺する人も少なからずいるはずだ。それぐらい、はげは精神を追い詰める病気だ。自殺したいと思ったことは1度ではない。私がどれほど悩んでいたかというと、
抜けた自分の毛を食うぐらいだ。
狂ってると思うかもしれないが、食えば髪が生えるかもしれないと当時は本気で思っていたのだ。
私はハゲがばれるのが嫌で高校のとき、小学生から続けてきた部活動を辞めた。髪が雨で濡れてハゲがばれるのが怖かったからだ。
大学生になってもハゲが私を苦しめる。友達と旅行なんてのも当然行けず、彼女なんてできるわけもなかった。
「お前、髪形ダサくない?もっとおしゃれな髪にしたらいいのに。」
そう言われることも少なくなかった。
「できるもんなら、してーよ・・・」
何度言いかけたことか。私は髪のせいで青春時代なんて皆無だった惨めな男だった。だが、絶対に見返してやる。何とかして見せる。髪は生えるんだ。本当にそう思っていた。。
しかし。そこからが本当の地獄だった
育毛剤業界は闇だらけ。人の弱みに付け込んだクソみたいなビジネス
私が最初にはげ対策に取り組んだのは大学1年生だ。ネットで生えると評判の育毛剤を買うにはアルバイトでお金を稼ぐしかなかった。なんせ1か月、7000、8000円するのだから。
他にも育毛サプリや育毛シャンプーなど、効果があると謳っているものにはお金をどんどんつぎ込んだ。
ざっと、50万ほどはつぎこんだと思う。
だが、全く毛は生えなかった。生えないどころか、進行しているのだ。
おいおい、どうなってるんだ・・・
私が育毛剤業界の闇に気づいたのは大学3年生だった。そう、育毛剤は生えないのだ。期待できても抜け毛の予防程度で、黒く太い毛が育つなんてことは、十中八九ありえないのだ。
にも関わらずなぜネットなどで育毛剤がこんなに宣伝されているのかというと、尋常じゃなく儲かる市場だからだ。
育毛剤はすぐ効果は出ない。最低3ヶ月、できれば半年は効果をみなくてはと宣伝されているため、心理的にも買ってすぐにやめることができない。私もまんまと騙されたというわけだ。
サークルで遊べず恋愛もできず、青春を犠牲にした結果がコレだ。本当につらいの一言では言い表せない。
今でも育毛剤に対する憎悪が消えたことはないし、育毛剤の業者は「全員◯ねよ」と本気で思ってる。
育毛剤はクソクソクソクソクソクソ
私の今のハゲ具合を見て欲しい。おそらく、私の生え際を見てハゲと思う人はいないだろう。
育毛剤ではなく植毛手術を2回した結果、ハゲから卒業できたのだ。ハゲから卒業した今も育毛剤だけは一切使っていない。
勘違いしてほしくないのだが、私は植毛手術をゴリ押ししたいわけではない。なぜなら、植毛手術は最後の砦であり対処療法に過ぎないからだ。
薄毛治療の権威たちが作成した男性型脱毛症診療ガイドラインを知っているだろうか?そのガイドラインでは男性の治療方針が明記されている。
つまり、
という流れが薄毛治療の王道の流れというわけだ。
軽症というのは抜け毛が増えてきたかもというレベルで考えて欲しい。つまり、抜け毛を予防する目的なら下記の成分が入った育毛剤を使ってみてもいいかもということ。
ここで重要なことは、薄毛の進行を防ぐのはフィナステリドのみということだ。
植毛手術をしてから薄毛が進行して、慌ててフィナステリドを服用する人が多いことを知っているだろうか?
植毛は無毛部分にほぼ確実に髪を生やしてくれるが、薄毛の進行を止められるわけではない。私でいうと、植えた箇所の上の赤エリアは薄毛が進行してしまうわけだ。
植毛経験者はこの現象を離れ小島と表現している。これが植毛手術が対処療法と言われる所以だ。ゆえに、植毛する人はフィナステリドは必ず服用しなければいけない。
そして、育毛剤をどれだけ使おうがミノキシジルと言われる発毛成分入りの育毛剤を使っても、薄毛の進行を止められるのはフィナステリドだけなのだ。

デュタステリドはフィナステリドで効果を感じられない際に試すフィナステイリドの進化版。AGA治療の初期段階では考える必要ない。
しかも、フィナステリドは無毛になったら手遅れになる。無毛に毛を生やすのがミノキシジルだが、私含め体験者が感じた効果としては産毛が生えるのみだ。
だから・・・
・・・
・・・
・・・無毛になったらジ・エンド。
後は、植毛しかない。私のように植毛手術に100万円という大金を使いたいだろうか?しかも、今は植毛する人が増えすぎていて、人気クリニックでは手術は3年待ちだ。すぐ手術したくてもできないのだ。
だから、薄毛が気になり始めた段階でフィナステリドだけは絶対にやれと声を大にして言いたい。育毛剤なんてやらなくても問題はない。
本格的にハゲてきてから服用するでは遅いのだ。M字ハゲの場合は特にそう。M字など生え際はフィナステリドの効果も過度に期待しないほうがいいと言われている。それは私も同意見だ。
ただ、頭頂部は科学的原因は分かっていないが、フィナステリドだけで無毛部分に髪が生えてくるケースが多く、ハゲてから服用してもアリだと思っている。
今からフィナステリドを飲めというのが私の結論
こんなデータがある。
フィナステリド(1mg/day)の長期継続投与はAGAの病状改善に持続的な効果を示し進行抑制効果も含めるとすべての患者(100%)に有効であった。
出典:臨床で役立つ毛髪医療 update
しかし、治療開始年齢40歳以上、初診時ストレス環境なし、N-H分類IV以上の進行度では、臨床効果が減弱することが判明した。フィナステリドはAGAの進行度、年齢が低いうちに導入する方が、良い結果を得られる可能性が高い。
出典:臨床で役立つ毛髪医療 update
つまり、、、
「初期段階から治療開始しなければ、手遅れになる可能性がある」
ということだ。
今のあなたならまだ間に合うはずだ。もしかすると、植毛なんて考えなくていいほどの効果があるかもしれない。
あなたは、フィナステリドを服用して髪の不安から開放される未来と、植毛をせざるを得ない未来ならどちらを選択するだろうか?
フィナステリドはオンラインで処方されるいい時代になった
フィナステリドは飲み薬だが市販では買えない。Amazonや楽天などでも買えず、病院に行って処方してもらう必要がある。
そう、コロナ前までは。
コロナ以降、オンライン診療⇒フィナステリド郵送を国が認可したのだ。もちろん、すべての病院が対応しているわけではない。
だから、オンライン治療に対応しているクリニックを選びフィナステリドを処方してもらえばいい。通院の必要もないし、誰にもバレることなく治療ができる。
しかも、1日100円前後とサブスク悪徳育毛剤より半額以上も安い金額だ。
私がおすすめなのは安くて信頼できるクリニックフォア
フィナステリドは有効成分であり正式な薬名ではない。
同じ有効成分でもクリニックによって値段は異なるし、先発のプロペシアのみ処方しているクリニックもあれば、ジェネリックのみのクリニックもある。
だから、できるだけ安く処方してくれるクリニックを選べばいい。同じフィナステリドであることに変わりはないからだ。
それにプラスしてフィナステリドはあくまでも薬のため、副作用が出る可能性がゼロではない。ゆえに、単なる儲け目的ではない薄毛以外の治療も行っているクリニックのほうが信頼できるし安全だ。
だから、私はクリニックフォアをおすすめする。
- 都内中心に10医院以上ある総合クリニック
- オンライン診療実績57,000件以上あり、安心できる
- 内科併設で副作用時のケアも万全
- 通院不要で最短翌日に治療薬が届く
今、予約すると初回0円でフィナステリドを処方してもらえる
初回0円で処方してくれるのはクリニックフォアだけだ。診察料・フィナステリドが初回0円というのは信じられない。
こちらからオンライン予約に進み、決済ページで「TRY」と入力するだけだ。
2ヶ月目以降は3,412円(税込み)だが缶コーヒー1本分の金額なので、許容範囲だろう。繰り返しになるが、育毛剤を毎月買うよりはよっぽどいいわけだ。
辞めるタイミングも任意のため、試しに飲んでみて欲しい。
薬が効かないノンレスポンダーの可能性もゼロではないのだ。ハゲてから服用してノンレスポンダーだったらもう、植毛しかない。だが、上述したように人気クリニックは手術が3年待ちだ。
そうなったら、あなたはハゲていくさまを鏡の前で毎日眺めるしかない。
耐えられるだろうか?
だからキャンペーンが終了してしまう前に、今すぐ予約してくれ。
さいごに
私のようなハゲエリートたちが「フィナ」とよぶフィナステリドはハゲの救世主と言っても過言ではない。
10年前まで毎月1万円前後した薬が、今は1日100円ちょっとで服用できる。それも、通院せず誰にもバレずに続けられるわけだ。
本当に恵まれていると思って欲しい。
私は植毛手術にはとてもなく感謝している。堂々と生きていく自信を取り戻せたからだ。結婚できたのも100%植毛のおかげだ。
だが、フィナステリドだけでこの状況をキープできていれば、もっとハッピーだったに違いない。
ハゲはじめる前の行動を死ぬほど推奨したい。
AGAは男としての自信をズタズタにする進行性の病気なのだから。
追伸
もしかすると、薬は嫌だから植毛したいと思ったかもしれない。だが、植毛クリニックにカウンセリングに行っても十中八九こう言われる。
「まずは、薬治療で試してそれでもダメなら植毛しましょう。」
それほど、AGA治療においては薬が大大大前提になるということだ。育毛剤の使用有無について植毛医に一切確認されないのもつけ加えておきたい。
植毛は最後の砦であり切り札としてとっておくことが精神衛生上いい。
ハゲを受けいれたくない気持ちは分かる。まだ大丈夫と思いたい気持ちも分かる。薬を敬遠したくなる気持ちも分かる。
だが、AGAの進行はフィナステリドしか止められない。どうあがいたって、本当に止められないのだ。成人であれば20歳だろうが60歳だろうが、まずはフィナステリドを飲めがAGA治療の王道中の王道。
2回植毛した私が言えることはもうない。ハゲて惨めな人生を送りたくないなら今すぐ行動してくれ。